バカ丸出しのTBSー-女衒(2)
ハカ丸出しのTBSー-女衒(1)
2022.09.14 Wed
昨今のマスコミの激しい統一教会批判は、山上さんからの私への手紙がきっかけとなったものである。したがって、私には論評する権利がある。
全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会の代表の後藤徹氏の抗議文である。
拉致監禁の加害者が出演のTBS「NEWS DIG」に当会代表が抗議文を提出。 TBSに対し謝罪と回答を求める。
9月1日、当会代表後藤徹がTBSに対して抗議文を送りました。
TBSに対し、9月8日までに質問事項の返答を求めています。
ここにその全文を公開します。
抗 議 文
2022年9月1日
TBS 「NEWS DIG」
担当者 様
全国拉致監禁・強制改宗被害者の会
代表 後藤徹
私は、全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表の後藤徹と申します。
当会は、世界平和統一家庭連合(旧「世界基督教統一神霊協会」、以下「家庭連合」)の信仰のゆえに拉致監禁・強制改宗の被害を受けた被害者らで組織する会であり、拉致監禁を扇動してきた首謀者達の罪状を暴露し、拉致監禁による棄教強要を永遠に終わらせ、信教の自由が平等に保障される公正な社会を実現することを目的としています(詳細は下記ウエブサイトをご参照下さい)。
https://www.kidnapping.jp/about.html
貴社は8月27日付で「報道特集」と題する番組を放映し、元家庭連合の信者と称する5名を出演させました。しかるに、スタジオに座っていた5名のうち一番左に座っていた「洋子」と名乗る女性は私の兄嫁であり、私に対する12年5ヶ月に亘る拉致監禁、脱会強要という異常な人権侵害を行った加害者の1人です。
私は1995年9月から2008年2月に至るまで12年5ヶ月間に亘り、脱会説得の専門家である宮村峻らの指導を受けた兄夫婦らから拉致監禁,脱会強要の被害を受けました。特に監禁末期においては、同夫婦らから十分な食事を与えられなかった結果、栄養失調状態に陥るという極めて非人道的な虐待を受けました。このため私は監禁から解放された後、兄夫婦らを含む加害者らを提訴し,東京地裁,東京高裁,最高裁のいずれにおいても勝訴しました(東京地裁平成23年(ワ)第2796号事件、東京高裁平成26年(ネ)第1143号事件、最高裁平成27年(オ)第310号事件、最高裁平成27年(受)第387号事件)。
最高裁が確定した原審の東京高裁判決は「控訴人(私、後藤徹)の信じている宗教の内容が親兄弟の考え方と異なるからといって,任意の説得の範囲を超え,有形力を行使して,その自由な意思や行動を制約し,強制的に統一教会からの脱会を迫ることは,もはや社会的に許されている親子兄弟による任意の説得の範囲を超えるものであって違法であり,客観的には監禁と評価されても致し方のないものであった」「平成20年2月10日に荻窪のマンションから解放された時には,身長182センチと長身で約70キログラム程度あった控訴人の体重は,多くとも約50キログラム程度に低下し,全身筋力低下,廃用性筋萎縮症などと診断されるまでになっていたことが認められる。これらの事情は,被控訴人T(兄)らの控訴人に対する行動の自由の制約が,控訴人の体調等について十分に配慮してなされたものではなく,控訴人の健康を損なわせる結果になっていたことを示すものであって,荻窪のマンションにおける滞在についても,控訴人に対する行動の自由の違法な制約か継続し,拘束が長期化する中で,控訴人の体調等に対する管理や配慮が十分ではなく,違法性の高いものになっていたと認めるのが相当である」「これまで認定した被控訴人Tらの控訴人に対する行為は,控訴人の信仰を放棄させるためになされた有形力の行使であって,しかも,控訴人の任意の承諾に基づいてなされたものではないから,違法なものといわざるを得ない。しかも,被控訴人Tらの控訴人に対する監禁等は計画的なものであって,その後,平成20年2月10日まで,約12年5か月の長期間にわたって継続されたものであり,控訴人に重大な被害が生じたことも明らかである。」などと認定し、兄夫婦らに対して総額2200万円の損害賠償金の支払いを命じました。
また、兄夫婦らを指導していた宮村峻という脱会説得の専門家に対しては上記2200万円のうち1100万円について連帯して支払うよう命じました。
これまで貴社は家庭連合の信者が違法な拉致監禁、脱会強要の被害に遭ってきた事実を殆ど報道しませんでしたが、そればかりか、私を監禁して異常な人権侵害を行い、その行為の違法性が最高裁において確定した人物を出演させながら、その非人間的な人権侵害について謝罪の弁を述べさせるなどのことは一切せず、家庭連合に対する一方的な批判をさせ、その発言を公共の電波で流しました。このような異常な人権侵害、違法行為については一切無視する一方、その実行行為者を動員して家庭連合叩きに奔走する貴社の報道は、公正中立な報道と言えるのでしょうか?貴社にはもはや、公共放送機関としての資格はないものと断ぜざるを得ません。
ところで、立憲民主党が同党のウエブサイト上にて本年8月18日付で発表した「脱会支援者からヒアリング 党旧統一教会被害対策本部会合」と題する記事によると、同党本部特別参与の有田芳生氏が「今メディア等で元信者が発言をしていること」に宮村峻氏の力が大きく働いたと述べたとのことですが、宮村峻氏とは、私に対する脱会強要を行って敗訴し、その脱会強要の違法性が最高裁でも確定した前記宮村峻氏に他なりません。そこで、兄嫁を含む元信者5名の出演にもこの宮村峻氏が関与しているものと疑わざるを得ません。また、5名全員が、拉致監禁、脱会強要の結果、脱会した者たちではないかと疑わざるを得ません。
以上の次第であり、貴社の報道姿勢に強く抗議すると同時に私及び視聴者に対する謝罪を強く求めます。
また、以下の点について明らかにするよう回答を求めます。
1.番組に出演した元信者5名の人選プロセス、特に宮村峻氏の関与の有無。
2.兄夫婦も拉致監禁され、無理やり信仰を捨てさせられた過去があるが、他の4名も同様に意に反する隔離を手段とした脱会説得によって棄教したのではないか?
3.家庭連合の国際合同結婚式を人権侵害などと非難しつつ(フリーアナウンサー膳場貴子氏の発言)、私を初めとする家庭連合の信者らが受けてきた拉致監禁、脱会強要という、最高裁で違法性が確定した人権侵害について一切報道しないのは何故か?
4.貴社は公共の電波を用いて宗教弾圧を行っているだけではないのか?また、そうではないというなら理由を説明されたい。
以上につき、本年9月8日午後5時までに書面で返答することを求めます。
なお、本書面及びこれに対する貴社からの回答は、ウエブサイト上にて公開することも検討しておりますので、あしからずご了承下さい。
以上
(注)女衒の意味は次回に。
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正義の弁護士はなぜ転んだ。
2022.09.01 Thu
伊藤芳郎氏は「今もって,山口先生が当職に電話一本下さらないことを,とても残念に思っています。」と嘆いた。実に奇妙で、不可解な話である。
かつての山口氏は人望厚き弁護士であった。
「幸福の科学」との訴訟でだったと思うが、山口陣営は200人もの弁護士が名を連ねた。それだけ、山口氏には人望があったということだ。
小生ら(大学教授とオウム元信者)が始めた私的カルト学習会にはいつも参加していた。もっとも強制説得には是認の立場だった。
それからわずか数年、山口氏はすっかり変節し、その結果、仲間がいなくなった。
なぜか、女である。
すでに書いたことがあるはずだが、山口氏の妻は乳癌を患っていた(「本物ガン」)
そのときに2号を囲ったのだ。おそらく、かつての依頼者だったと思われる。知り合いの弁護士によればよくある話だという。むろん、弁護士倫理規程に違反する。
山口氏は、まさか家に連れくるけにはいかず、2号の家に泊り込むようになった。
公序良俗に基づく、人間失格である。
2号の家は、集合住宅谷。階段の住人は、その女性を「弁護士の2号さん」と陰で呼んでいた。山口氏は知るよしもない。(苦笑)
子どもは確か男2人。子どもが母を裏切った父親を許す訳がない。山口が自宅に戻り、遺骨に手を合わすことはできないだろう。
山口の支持者は今や2号だけ。
山口氏はあと6年で80歳。結果として献金でメシを食うだけの人生で終わる。いと悲し。
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その2
2022.08.30 Tue
陳 述 書
伊 藤 芳 朗
1 はじめに
当職は昭和62年に弁護士登録した弁護士です。
弁護士登録1年目のとき,日弁連が霊感商法被害相談を行った時に手伝ったことがきっかけで,山口広弁護士たちが主宰する霊感商法被害弁連に所属しました。以後,長い間,山口広弁護士,渡邊博弁護士,飯田正剛弁護士,紀藤正樹弁護士とともに,主力の5人メンバーとして被害弁連を支えてきましたが,1989年からオウム被害対策弁護団の中心メンバーでもあったところ,1995年のオウム騒動によって忙しくなったことと,2004年にホーム・オブ・ハートの代理人になったところ,それを口実に被害弁連を事実上締め出された(「除名」とまでは言われていません)ことで,統一教会被害問題には関わらなくなりました。
2 今回,山口広弁護士(以下, 「山口先生」といいます。)が,米本氏の陳述書(甲107)の内容に疑義を唱える意見書(乙ハ22)を提出されたようですが,当職が米本氏にインタヴューを受けたことは間違いありませんし,陳述書(甲107)の内容も事前にお見せいただいて確認しております。陳述書の内容に間違いはありません。すべて,当職が経験したことを正確に書いていただいています。
3 むしろ,当職にとって,山口先生が宮村氏の代理人をしていることのほうが驚きです。日本基督教団の脱会活動とは異なり,宮村氏の行う脱会活動は行き過ぎで,違法性の色が濃く,さらに父母から集めるお金の使い道も不透明で,脱会した後の元信者への扱いにも疑問が多く,問題だということは上記5人のメンバーでよく話し合っていたことですし,5人のメンバーで意思一致して,宮村氏を全国弁連から締め出しました。
少なくとも当職が被害弁連を締め出されるまでは,宮村氏と被害弁連は関わりを持たないと決めてそれを守っていました。どうして,当職がいなくなってから,被害弁連と宮村氏との関係が復活してしまっているのか,大変残念に思います。(被害弁連の他の弁護士が宮村氏のことをどのように考えているかは分かりませんが, 少なくとも山口先生が宮村氏の代理人であるということは, 宮村氏と被害弁連との関係が復活したと考えられます。)同時に,当職は山口先生を最も信頼して活動していましたので,山口先生が宮村氏の代理人であることをとても残念に思います。
4 当職は,本来であれば素直に陳述書を作成・提出すればよかったのかもしれませんが,やはり,長年「反統一教会」の立場で弁護活動をしてきましたので,ものすごく抵抗感がありました。しかし,後藤さん(原告)のお話を聞き,そのようなステレオタイプの考え方ではいけないと思い,散々悩みました。その結果,どうしても,かつての仲間である山口先生たちを裏切るようなことはできないと思い,陳述書の作成や証人としての出廷はお断りしました。
しかし,米本氏の陳述書にある通り,宮村氏が長年にわたり一人の信者を拉致監禁しているという話は日本基督教団の牧師からも,また元信者たちからも聞いていましたところ(当職の記憶では8年経過していた頃だったと思います),それが原告であると知り,また,その仕打ちがあまりにもひどかったので,「統一教会は反社会的集団で反対ではあるが,後藤さん(原告)が受けた仕打ちは非人道的で違法であり,許されざることである。」という思いも強く,米本氏のインタヴューに答える形ならと協力した次第です。
5 また,このようなこともありました。甲107が裁判所に提出された直後,オウム真理教被害対策弁護団のメンバーであり,現在も毎月同弁護団で一緒の若手の弁護士から,「ある事件で,米本さんというジャーナリストの陳述書が提出されたのですが,そこに伊藤先生のインタヴューが載っているので,本当に伊藤先生が話をしたのか,確かめるように言われたんです。」と電話がかかってきました。当職は,このような何のしがらみもない若手の弁護士さんを巻き込んではいけないという思いと,正々堂々と当職に電話をしてくれば良いものを,人を巻き込んでしか確認しようとしない山口先生たちにメッセージを送りたいと思い,「そのことには答えません。あなたに頼んできた弁護士さんに,『聞きたいことがあるなら,伊藤は逃げも隠れもしないから,正々堂々と直接私に確認すればいいじゃないか。』と伊藤が言っていた,と伝えてください。」とだけ申しました。
ところが,その1,2週間後,今度は,別の民事訴訟(未公開株詐欺事件)で相被告の代理人を務める別の若手の弁護士さんと法廷でお会いしたとき,閉廷後に裁判所の廊下で全く同じ質問を受けました。その弁護士は,「私は米本氏の陳述書も読みました,この事件(別件の民事訴訟)での伊藤先生の代理人活動を拝見していて,先生のことを信頼しています。ですから,敢えて私に,米本氏の陳述書が本当に伊藤先生のおっしゃったことを書いているのかどうか,教えてください。私は伊藤先生のおっしゃることを信じます。」と言われましたので,今度は上記の弁護士さんと同じような返し方はできないと思い,
「米本さんの陳述書に書かれていることは,私が話したことです。そして,すべて真実です。」と答えました。彼は,「分かりました。」と言ってくれました。
今もって,山口先生が当職に電話一本下さらないことを,とても残念に思っています。
6 最後に,山口先生は米本氏のことまで悪く書いていますが,本当にどうしてそこまでして宮村氏のような人物を擁護するのか,理解できません。米本氏は,ヤマギシ会について批判的見地から取材・報道しているジャーナリストとして,ヤマギシ会に囲われている子どもたちを救出するため,日弁連に人権救済申立てを行い, 当職が日弁連人権擁護委員会幹事として同申立案件を担当しました。米本氏は取材の結果を日弁連に報告し,日弁連の行動を促したのです。当職はその調査メンバーの一人として現地調査を含めいろいろ調査し,その結果,日弁連から意見を出すこともでき, 結果的にヤマギシ会の子どもたちを救うことができました。
米本氏の報告はすべて真実であり, 本当に良くここまで踏み込んで調査されていると,当時皆で感心していたことを覚えています。米本氏はよこしまな感情で事実を曲げて伝えるような人物ではありません。山口先生,もう一度,以前のフェアな姿勢を取り戻してください。お願いします。
以 上
なお、宮村峻とは強制説得の専門家。後藤裁判で結局2000万円払うことになった。
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なぜ、正義の弁護士に相談しなかったのか。
2022.08.28 Sun
事情を知らない一般の人は、山上容疑者はなぜ山口や紀藤などに相談しなかったのかという疑問を抱くはず。実際、 なぜ、そうしなかったのか。
それは、「後藤徹裁判」のために書いた私の陳述書を、ブログ火の粉を払えで彼が読んでいたからである。
なお、この陳述書に対する被告の反論はゼロ。私の証人出廷も拒否した。卑怯な奴らだ。
(引用はじめ)
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-527.html
「火の粉を払え」より
統一と反統一の「奇妙な癒着」
高額エンドレス献金・2013年~(2)
大分での事件である。
ある篤志家の高齢の未亡人が施設に入った。
世話していた親戚が通帳など財産を調べたところ、あまりに不自然な出費があったので、警察に届けを出した。その結果、2億円近くもの現金を統一教会に献金していたことが発覚した。
どういう経緯があったのかは不明だが、事件の解決を全国弁連所属の大神昌憲弁護士(福岡弁護士会)が引き受けた。
大神氏は教団に返還請求を行い、示談で解決することを望んだ教団は返済計画書を提示した。
警察が事件化しなかったのは、多額の献金をしたのが高齢の未亡人自らの意思だったのかどうか、認知の程度はどうだったのか、そのあたりのことがはっきりしなかったためだと思われる。親戚が告訴に躊躇したから、とも考えられる。
一方、統一教会がすんなり献金返還請求に応じたのは、「まともな献金」ではなかったと判断したからにほかならない。
【徳野通達】「教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する」
これは、2009年の徳野通達の一節。この通達を出した徳野(敬意、敬称を省く)自らが通達破りをしているため、意味のない「作文」と化しているのだが、それにしても老人施設に入らざるを得ないような高齢の未亡人に2億円近くもの大金を献金させたのは異常であり、「狂った宗教団体」というしかない。
3,4年前にはこんな事件もあった。
茨城県の水戸教会でのことである。
老婦人シックが痴呆症の姉の預金通帳を管理することになった。老婦人は勝手に預金から5000万円を引き出した。姉の子どもたちがそのことに気づき、騒ぎ立てた。結末は知らないが、老婦人の娘(熱心な信者、魅力的な人だった)は教会をやめた。その後、老婦人も教会から離れた。
これは松濤本部も知っている事件である。
なお、松橋現水戸教会長の名誉のためにあえて説明しておくが、この事件は彼が水戸に赴任する前の話だ。
コンプライアンスの総元締め、法務局長(写真右)の岡村信男(敬意、敬称を省く)は何をしているのか。職責を果たさない献金泥棒(給料泥棒)と表現しても、返す言葉はないだろう。この、できそこないの東大卒めが!

ところで、タイトル<統一と反統一の「奇妙な癒着」>のことである。
どういうことか説明しよう。
献金等返還請求は、冒頭のケースに見られる通り、ほとんどが示談交渉で解決する。
双方が交わす示談書の一項目には必ず、「口外しないこと」(守秘義務)が盛り込まれる。
これは双方にとってメリットが大きい。
統一教会にとっては、示談交渉が成立すれば、悪事が表に出ることはない。つまり、マスコミに公表されることはない。また、裁判となれば代理人に謝礼金を払わなければならない。
一方、全国霊感商法被害対策弁護士連絡会(全国弁連)に所属する弁護士にとっても、メリットは大きい。なぜなら、判決をもらうまでに2、3年かかるような裁判をやるより、通知書と電話ですますことができれば、手間隙かけずに、報酬金をいただくことができる。示談交渉成立の報酬金は返還額の2、3%(裁判で判決を勝ち取った場合、訴額によるが、10数%)だが、私が知っている限りでは全国弁連の弁護士は10%を受け取っている。
2億円なら、定型の通知書を送り、あとは教会の対策メンバー(肩書は昔は信徒会代表、今は変えているはず)と電話で示談交渉。示談成立となれば、2000万円が懐に入るのだ。こんなおいしい商売はないだろう。
元全国弁連に所属していた伊藤芳郎氏の文章を読んでもらいたい。
【後藤裁判で東京地裁に提出された陳述書】「米本和広氏の陳述書(3)-かつて「青春を返せ訴訟」の原告代理人だった弁護士激白!!!宮村氏の脱会活動は脱会活動に名を借りた金儲け。実態は拉致監禁だー」
「伊藤芳朗弁護士の陳述書-米本氏の陳述書に書かれていることはすべて真実。山口先生,もう一度,以前のフェアな姿勢を取り戻してください。」
(引用はじめ)
(4)その他宮村氏の問題点
――乱暴な脱会のやり方以外に、宮村氏を意識されるようなことがありましたか。
伊藤 統一教会信者らの中には多額の献金をする人がいますが、宮村氏のような脱会説得の専門家によって脱会した後には、統一教会に対して損害賠償請求をするようになります。裁判所もこの手の事件では原告を勝訴させることが殆どですが、中には億単位の事件もありました。
宮村氏はこうした高額事件を特定の弁護士だけに、具体的な名前をあげれば紀藤正樹弁護士ですが、紀藤弁護士だけに回すということを行っていました。
しかし、我々は運動体としてやっていたので、こうした事件は全部一回、全国弁連に上げて配分すべきだし、一部の弁護士だけが潤っても後継者は育たないことから、私は抗議したこともありましたが、宮村氏はこうした主張には一切お構いなしでした。
――弁護士が潤うとは?
伊藤 損害賠償請求で勝訴すると、弁護士報酬が発生します。示談交渉が妥結してもそうです。
そのことを「潤う」と表現したのですが、問題は次のことにあります。
すなわち、弁護士報酬を含め献金などの返還金が戻ってくるということは、統一教会はそのお金を工面するために、また新たにお金を集めなければならない。献金されたものは日本でプールされるわけではなく、海外に送金されてしまっているからです。つまり、損害賠償金を勝ち取れば、新たな被害者を生むことにつながっていく。そのことが最大の問題なのです。
被害弁連の業務が相談だけならいいのですが、損害賠償請求に関わってくると、どうしても矛盾が生じてくる。他の事件では認められないような請求も相手がカルト宗教だと安易に認められてしまう、という裁判所の傾向もありますが、統一教会側もお人好しなので、まともに争えば認められないような請求も全額和解で支払ってしまう。これでは依頼人の利益にはなっても、その負担を新たな被害者が負うことになるわけです。
こうした矛盾に悩みながら活動していけばまだしも、弁護士の間に収入が稼げるという意識が生まれてくる。私が被害弁連に関わるようになった頃には、そうした「稼げる」という雰囲気がすでにありました。
内部で議論もありましたよ。
「ほんとうに被害を出したくないのだったら、そういう事件の引き受け方はおかしいじゃないのか」
「こちらの被害を回復しようとしたら、また新たな被害を生んでしまう。このやり方はおかしいじゃないのか」
でも、こういう根本的なことには、山口広さんは絶対にメスを入れない弁護士なんです。まあまあ、なあなあで、事を荒立てない。
そのため、こうしたやり方はおかしいと批判して被害弁連を辞めた弁護士もいました。
(引用終わり)
マスコミ大好き、宮村御用達の紀藤正樹弁護士はかなり稼いでいた。
私は統一教会のことを「日本食口の生き血を吸う経済利害共同体」と定義することにしたが、これに従えば、全国弁連は「正義と人権を振りかざしながら、日本食口の生き血を横から吸うハイエナ」ということになる。
この歪な構造を、統一教会の財務収支の観点から見れば、どういうことになるのか。
伊藤弁護士はこう述べた。
「弁護士報酬を含め献金などの返還金が戻ってくるということは、統一教会はそのお金を工面するために、また新たにお金を集めなければならない」
いわゆる自転車操業である。
2014年に262億円の献金を集めた。
このうちの何割かは、献金返還請求した人のところに返すお金である。
そして、返還のために、また献金をプッシュプッシュする。
それによって、さらに献金返還請求事件が発生する。またまたその財源を賄うために、またまたブッシュプッシュだ。
小学生に笑われるようなことをやっているのだ。
私は、教団幹部は脳足りんと名誉を毀損するような表現をするが、提訴されても、裁判官は「確かに、脳足りんだ」と判断するだろうね

日本担当となった文国進さんは、即座にこの歪な財務構造に気づき、「膿を出そう」と考えた。
結果、中国5県(岡山・広島・山口・鳥取・島根)では、財務が改善され、赤字がなくなった。
しかし、悪魔連盟(奸臣)によって、国進氏はパージされてしまった。
なぜなら、財務が透明になれば、「私的に財産を盗む」ことができなくなるからだ。
-UCIA長官、江口敬一に告ぐ-
江口氏よ、このブログに目を通していただきたい。現役教会員のブログ・統一教会変革論議の「ブログ「火の粉を払え!」は日本統一教会の試金石」-である。韓国人幹部は火の粉を毛嫌いし、私を敵対視しているが、問題意識のある真面目なシックは<食口にとっても「火の粉を払え!」は、信仰の試金石なのかもしれません>と考えているのだ。
「火の粉に公文がいち早く流れるルートを壊滅したい」などと、瑣末なことに力を注ぐのではなく、火の粉の記事を問題提起として受け止め、「国民から嫌われない宗教団体」に脱皮することを目指すべきだろう。
ただし、紹介した記事には、間違った認識が示されている。「米本氏を「正義の味方」のように思っている、おバカな食口がいるようで情けない感じはします」。これは失当である。読者は、これまで知らなかった事実、情報の提供に感謝している、きわめて良識あるシックである。
「ネット上の情報、寄せられる情報、独自の情報網で収集したと思われる情報など、統一教会関連の情報を積極的にまとめながら、ジャーナリストとして辛辣な批評を加えて記事にしておられ、読み応えのあるブログだと思います」
火の粉の読者も同じように感じているのだ。
-火の粉の主張-
全国弁連の弁護士諸君!目先の利益(事務所の賃料、事務員給料の捻出)のために、 安易に示談交渉で解決すること勿れ。
悪質な事件であれば、刑事告訴にもっていけ。そうすれば、徳野は逮捕され、君たちの目的である「統一教会の崩壊」が実現する。
<ほんとうに崩壊したら、元シックからの成功報酬が入らなくなっちゃうよ~ん。ビエ~ン>てか
「社会正義の実現を使命とする」リーガルプロフェッショナルであることを、たまには自覚せよ。
統一教会の違法まがいの献金を監督しない文部科学省相手の行政訴訟もいいが、重要なのは刑事告訴だ。ここまで言われて悔しかったら、やってみろ!
私と同じように腹が立った方は↓

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前々回の記事のコメント欄で、青い海さんとcosmopolitanさんが在韓日本人シックの実態(「実体の奴隷」)を赤裸々に明かされました。脳天を割られるほどのショックを受けました。ここまでひどいとは!
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-566.html#comment11129
献金プッシュプッシュで疲弊している日本のシックたちの現状はある程度、認識しているつもりですが、在韓のことは「家庭の現状」しか知りませんでした。象徴的なのは春川教会の夫殺し事件。暴力・酒・働かない・賭博・女遊び-の韓国人夫に苦労している話です。
夢と希望をもって渡韓した日本の花嫁を韓国教会がどのように扱っているか・どのように指導していたのかは、全く知らないことでした。それだけにガツ~ンでした。おそらく、韓国にいた文亨進さんも知らないことでしょう。
そこで、体験記・見聞記を募集します。
私の個人メールでも、非開示コメント欄のどちらでもかまいません。原稿をお寄せください。
(テニヲハなど文章にこだわることなく、箇条書きでかまいません。そのまま載せることはしませんので)
固有名詞を含め、そのときの感情などなるべく具体的に書いていただけたら、より臨場感をもって理解することができます。
ただし、質問したいことも出てくるでしょうから、非開示コメント欄に投稿される場合は、必ずメールアドレスを書いてください。情報源の秘匿は絶対に守ります。
どうかよろしくお願いいたします。
記事にするのは1、2カ月先になりますので、どうかこれまでのことを思い出し、ゆっくり書いていただけたら。
青い海さんとcosmopolitanさんにも改めて書いていただけることを願っています。
これが成功したら、次は2世体験記を募集しようと考えています。
※ハンドルネーム「元荒川教会員」さん、質問したいこと多しです。メールアドレスを教えてください。加害者を徹底的にやっつけたいので。
(引用終わり)
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